バイオリンとピアノの演奏会

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入居者様のご家族でバイオリニスト徳永慶子様とピアニスト田中英明様のご協力で演奏会を開きました。

クラシックの演奏では美しい音色に耳を傾け、文部省唱歌では演奏に合わせて唄うことができました。

音楽を聴いたり歌を唄ったりすることで、脳の活性化に繋がると言われています。また、気持ちが落ちつき食欲が増し、よい睡眠に繋がると言われている音楽療法があります。日々の生活の中でも歌を唄う機会を多く作っていますが、日常とは違う特別な一日となりました。

献立紹介:うなぎ風蒲焼重他

【メニュー】

・うなぎ風蒲焼重

・うざく

・うまき風卵焼き

・オクラと長芋の寒天寄せ

・お吸い物

 

【調理スタッフのこだわりポイント!】

毎日暑い日が続きます。重ねて、今日は土用の丑の日でした。

栄養補給も兼ねて定番の「あの料理」を作ろうかと思ったのですが・・・。

実は鰻そのものが苦手という声も多く、それならばと見た目も味も鰻を模した品々を

作ってみました。中には本物の鰻が入った品もありますが、みなさんどれがどれだかお

判りになりますでしょうか?

「食欲」を引き出す支援をしています

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加齢とともに咀嚼力や嚥下能力といった食べる為に必要な機能が衰えるだけではなく、視力の低下や肩の上がりにくさ、箸などの道具を持つ為の指先の柔軟性など身体的な機能の低下も、食べる楽しみや食べる意欲・食欲の低下につながります。その結果、必要な栄養を取り込むことができずに、低栄養状態や健康状態が悪化する可能性もあります。

達成感につながる調理への参加は、食べる事への興味「食欲」「五感」へ働きかけます。また、季節が感じられ食事中の話題が広がるメニュー作りや食事を共にしながら食材の調理方法・美味しさを伝える声掛けで食べたい気持ちを高めます。

 

食べたい気持ちを支援する様々な取り組みは日々の職員の観察が重要です。介護職員は食事量の把握し食事時の様子を観察。咀嚼、嚥下状態、口腔内の状態(虫歯、歯の損傷)、身体機能など様々な角度から分析します。自分のペースで味わいながら食べられるようにその方にあった自助具の選定も大切な自立支援です。また、その方の好みや身体的な状態を考慮し食事形態や食事の献立や盛り付け、彩りを考え食事への興味を持って頂き食が進むような工夫を積み重ねています。

自助具の説明

①持ち手は持ちやすく、滑りにくい凸凹構造。口当たりの優しいシリコン製。

②すべりにくいグリップとハンドル角度ですくいやすく口に入れやすい。

③汁椀 取手が大きく握りやすい。手にかける事で握力の弱い方も椀を支えやすい。

④本体内に傾斜が付いている為、頭をそらさず飲めムセを予防できます。大きな取手で握りやすい。

⑤腕が上がりにくく口元までコップを運べない方にはストロー付きカップを使用。

⑥視力が落ちて来た方に見えやすくする工夫 茶碗や皿に色が付いた物を使用する事で、米粒などが見えやすい。

⑦内側には返しがあり、すくいやすく持ちやすい様にふちを幅広にして手にフィットするようにカーブが付いている。

 

 

七夕会を行いました

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まきの実保育所で七夕会を行いました。

0歳児は親子でスキンシップ遊びをし、1~3歳児は保護者と一緒に七夕飾りを作りました。

歌の発表や職員による七夕のお話などもあり、とてもいい雰囲気で楽しい時間を過ごすことができました。

紫陽花見学と七夕飾りを作りました

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堂の下ガーデンでは季節を五感で感じて頂く事を大切にしています。今月は紫陽花見学と、七夕飾りの製作を行いました。

紫陽花見学では行く先々の景色を見たり紫陽花を見て触れる事で、季節の移り変わりを肌で感じる事が出来ました。

七夕飾りの製作では、みなさんで手掛ける事で出来上がった喜びを共有し、コミュ二ケーションの輪が広がりました。笹への飾りつけが楽しみです。

さつま芋の植え付けを行いました

6月4日 さつま芋の苗を植え付けました。今年は甘味の強い“紅はるか”で5畝に挑戦します。

「自分の畑へなかなか行けなくなったけど、ここでやっていると昔を思い出します。」と久しぶりの畑仕事に笑顔がみられました。畑には今まで縁のなかった方も「あんまりやったことないけど、やってみようかな。」と、秋の豊作を祈って一本一本苗を植え付けて下さいました。

デイホーム柏崎では、食堂の窓から畑が見えたり、縁側の窓からはイチゴの苗や玄関に植えられた季節の花など沢山の植物が眺められます。その植物達の成長で季節を感じて頂いたり、来所を楽しみにして頂ける環境を作っています。

春の外出

5月25日に「野鳥の森」へお弁当を持って出掛けました。

初夏の日差しの下、お弁当を食べながら「昔の遠足と言えば、砂山まで歩いて行ったんですよ」「春はここの桜が綺麗だったんだよな」とそれぞれの思い出話を聞かせて下さいました。

普段と違う雰囲気を楽しんで頂きながらも、座席や食事などのちょっとした工夫で安心して過ごすことができました。

食後は「気分が良くて、歌いたくなっちゃうね」と手拍子で盛り上がったり、野鳥館の中を観覧しました。

梅シロップを作りました

ご利用者様から頂いた青梅を使い、梅シロップ作りに挑戦しました。

梅のへたを取り、楊枝を器用に使いながら幾つも穴をあけます。

梅、氷砂糖の順に重ねていきます。集中して作業されています。

最後に酢を入れ、2~3週間で完成です。「いつ頃、飲めるかなぁ。」など、皆さん楽しみながら作業する事ができました。出来上がりが楽しみです。

指先を使うことは、脳の活性化に繋がり認知症予防にもなります。また、季節のものに触れることは見当識訓練 注1 にも役立ちます。

 


1)認知症の中核症状の1つに見当識障害というものがあります。時間や季節がわからなくなる、今いる場所がわからなくなる、人がわからなくなるといった障害です。こういった障害に対し、自分が置かれている状況、年月日、時間、季節、場所、人物などを正しく認識する能力を高める訓練のことです。

 

 

さつま芋の苗を植えました

その人の個性に合った作業を行うことで「担当した作業を達成する」喜びを感じることができ、自尊心を高めることができます。
今回は、力仕事が得意な男性ご利用者様と一緒に、畑作りからサツマイモの苗植えまで行いました。

 

荒れ放題だった畑の雑草取りから始めました。数年ぶりに土まみれになり、昔を思い出しました。

「耕すのに腰が入っていない」と職員へご利用者様自ら指導して下さいました。

植え方は農業経験豊富なご利用者様から教えていただきました。

土まみれになりながら、一本一本丁寧に植えました。
時間はかかりましたが、苗50本植えました。秋の収穫が楽しみです。

生け花を楽しみました

つつじ、こでまり、やまぶきなど季節の花の生け花を楽しみました。「この花大好き。」と一枝持ち花の香りを楽しまれながら活けておられました。

午後は、その花たちを愛でながら庭でお茶を楽しみました。外の空気に勝るものはありません。春風を肌で感じられた一日となりました。

桜を見に行きました

お昼ご飯を食べながら、目の前の桜の貼り絵を見て「昔女学校の頃、安房神社の参道の両側に満開に咲く桜が見事だった」と入居者様が話されていました。そのお話と春の日差しに誘われて、皆様と安房神社に向いました。

満開の桜の木を見上げてこぼれんばかりの笑顔が見られました。

1人ひとりの声を大切に、気持ちに寄り添ったケアを志しております。

12月にクリスマス会を行いました

「もうすぐクリスマスだね」 素敵なクリスマスツリーができました。

メリークリスマス 苺の可愛いパフェを作ったり、クリスマスソングを皆さんで合唱致しました。

サンタさんと「はい、チーズ」 クリスマス会、楽しかったですね。